ホワイトペーパー アーカイブ | ザルトリウス・ジャパン株式会社

2023.12.27

【アプリケーションノート】Applying Label-Free Insights to Decipher CRISPR/Cas Mechanisms and Workflows(英語)

CRISPR/Casシステムの発見は遺伝情報を操作する能力に革命をもたらし、多種多様な生物において、ゲノムの標的部位に欠失、挿入、特異的な配列変化を誘導する強力な方法を提供しました。このシステムの複雑な分子メカニズムをさらに理解するためには、様々なCRISPR/Cas相互作用とその遺伝子編集への影響を解明できるツールが必要です。
Octet® BLIプラットフォームは、阻害剤やモジュレーター分子を含むCRISPR-Cas認識エレメントや、CRISPR-Casを介した遺伝子発現をin vitroで調べることが可能です。

本アプリケーションノートでは、Octet® BLIプラットフォームがCRISPR/Cas 関連の相互作用の解読だけでなく、CRISPR/Casによって媒介される下流の遺伝子操作結果の定量と検証にも使用された例をご紹介します。ぜひダウンロードしてご覧ください。

2023.10.25

超高速のフローサイトメトリープラットフォームを最大限に活用するヒントとコツ

臨床分野での成功をより正確に予測するモデルの必要性が高まる中、創薬担当研究者の業務は、さらに複雑な細胞ベースでの研究・分析に移行しつつあります。候補化合物を評価し、疾患の病態生理を解明するために、最新のin vitro研究では、さまざまなタイプの細胞(例:iPS細胞、健常組織と罹患組織から得られた患者由来細胞)やモデル構築方法(例:オンチップ臓器デバイス、3次元比較培養)が採用されていて、それらは、従来の2次元単層細胞培養法に比べ、生理学的により実態に近い構造となっています。
ただし、こうしたシステムを有効活用するには、細胞ベースでの研究・分析において、ハイスループット処理とマルチプレックス解析を実現できる、適応性に富んだ分析テクノロジーとワークフローが重要となります。
細胞ベースの分析では、細胞単位ベースでの情報を提供する機器としてフローサイトメトリーが依然として有力なツールです。しかし、従来のフローサイトメトリーシステムは、ハイスループットなデータ獲得が要求される最新の創薬研究に適した設計ではなく、そのまま研究ワークフローに当てはめようとすると、ワークフローは非効率的になってしまいます。最新の創薬研究に適合するアッセイテクノロジーが要求する差し迫ったニーズに対処するため、フローサイトメトリーの機能は近年進化を遂げています。
本稿では、シミュレーションのためのアッセイのミニチュア化や自動化機能など、超高速フローサイトメトリープラットフォームに焦点をあてて、生物学的に関連性の高い知見をより簡単にもたらすと同時に、実験のスループット(処理能力)を劇的に向上させる方法をご紹介します。
詳細は、PDFをダウンロードください。

2023.09.11

Octet® プラットフォームによる力価および糖鎖修飾モニタリングが抗体開発を加速

細胞株開発には複数のプロセスが必要です。多数のクローンが、生産性と安定性を基準としてスクリーニングされた後に選択されます。
Octet® システムは、迅速に抗体クローンの力価を測定することで、高生産性クローンのスピーディーな選択ができるプラットフォームとして確立されています。Octet® Sialic Acid(GlyS)とOctet® Mannose(GlyM)キットアッセイにより、未精製サンプルあるいは精製サンプルの相対的な末端シアル酸およびマンノース含有量のスクリーニングができるため、細胞株開発に携わるサイエンティストは、産生量が多くシアル酸およびマンノース含有量も理想的な最適クローンをより効率的に選択できます。

詳細については、資料ダウンロードよりご確認ください。

2023.07.10

Cubis® II ウルトラ ハイレゾリューション天びん:最適なクリーニング手順のご案内

ラボ機器の清掃は、日常のルーチンの一部である場合もあれば、バリデーションの工程やSOPの一部として行われる場合もあります。ラボ用電子天びんでは、天びんの分解能が高くなるほど、少量の残留物汚染によるひょう量精度低下のリスクが高くなります。またこのことは、ひょう量結果やサンプルの品質に直接影響を与える可能性もあります。
しかしながら、ユーザーの多くは天びんの適切な清掃方法について不安を感じています。ザルトリウスの新世代Cubis® II ウルトラ ハイレゾリューション天びんは、この問題を解決するための最新技術を採用しています。ハードウェア技術とソフトウェア設計の双方を改善し、清掃プロセスをより簡単で安全、かつ効率的にすることができました。
詳細については、資料ダウンロードよりご確認ください。

2023.07.03

[アプリケーションノート] 偽型ウイルスを用いた高病原性ウイルスに関する研究の実施

人類とウイルスの闘いは、文明の発展と共に、私たちの暮らしを脅かす存在となり、進化を遂げてきました。2013年から2016年にかけて流行したエボラウイルスによって、西アフリカでは11,000人以上がエボラウイルス感染により死亡しました。この最も記憶に新しいエピデミックは、いわゆるエマージングウイルスがいかに危険であるかを示しています。その解決策として、偽型ウイルスを使用すれば、このようなウイルスの侵入経路を容易に調べることができますが、偽型ウイルスを産生するには、超純水の水質が重要となります。詳しくは、資料よりご確認ください。

2023.02.20

抗体発見のための完全自動化された画像ベースのクローンおよびシングルセルのスクリーニングと単離

抗体の発見と生産における有用なツール

目的の抗体を高レベルで分泌する最適なクローンの識別と選択は、抗体発見プロセスにおける重要かつ時間のかかるステップの一つです。完全自動化された画像ベースのスクリーニングと単離のプラットフォームであるCellCelector Flexを使用することで、従来の手法と比較してプロセスを大幅に短縮することができます。

2023.02.20

細胞株開発のためのハイスループットなナノウェルベースの画像検証クローニング

ハイスループットなナノウェルベースの画像検証クローニング

ハイスループットなナノウェルベースの画像検証クローニング技術(HT-NIC)は、医薬品生産細胞株クローンの迅速な作製を可能にする新しい手法です。クローンは、堅牢なインプロセスの画像検証でモノクローナリティを担保しながら、1回のクローン作成ラウンドで作製されます。この統合されたモノクローナリティとクローンの生存率評価、および96または384ウェルプレートへのクローン移植後の業界をリードする増殖率を実現したことにより、CellCelectorシングルセルクローニングテクノロジーは次世代のシングルセルクローニングアプローチを代表するものとなっています。

詳細は、PDFを是非ご覧ください。

2023.02.20

ザルトリウスのコロニーピッキングシステム CellCelector Flex

幅広い幹細胞アプリケーション

幹細胞は、その高い自己再生能と分化能から、再生医療分野において重要な役割を担っており、特に幅広い生物医学および製薬研究への応用に適しています。CellCelector Flex は、接着細胞および細胞コロニー用に特別に設計されたピッキングモジュールを備えており、非常に穏やかで、高い特異性を有するため、幹細胞のクローン継代、幹細胞コロニー、および幹細胞コロニーの特定部分の単離に最適です。

詳細は、PDF資料をご覧ください。

2023.02.20

完全自動化された画像ベースのシングルセルの単離およびピッキング

正確なシングルセルピッキング

ほぼすべての細胞系は不均一であり、特定の機能性や生存率の向上に寄与しています。ゲノム、エピゲノム、トランスクリプトーム、およびプロテオームレベルでシングルセルの不均一性を深く理解することは、健康な状態でも病気の状態でも、生物の機能への影響を理解するために非常に重要です。しかし、異なる細胞や組織タイプに関する現在の知識のほとんどは、数百から数百万もの細胞をまとめて分析するバルクアッセイから得られており、その結果、細胞の不均一性の真のスペクトルを大幅に過小評価することになります。

詳細は、資料を是非ご活用ください。

2022.08.24

Cell Line Development: Accelerating Process Optimization by Combining Ambr® 15 Cell Culture with Octet® Titer Measurements

本アプリケーションノートは、Vi-CELL XRとAmbr(R) 解析モジュールを搭載したAmbr(R) 15細胞培養システムをOctet(R) BLIプラットフォームと組み合わせて使用することで、培地スクリーニングとプロセス最適化実験における最適な収率条件を特定する方法について説明しています。

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