ホワイトペーパー アーカイブ | ザルトリウス・ジャパン株式会社

2024.05.27

【ユーザーインタビュー】理化学研究所 放射光科学研究センター 竹下様

簡便に扱える相互作用解析装置が新たな構造生物学を切り拓く

CRISPR-Cas3に関する研究に携わる理化学研究所放射光科学研究センター生物系ビームライン基盤グループの竹下浩平様のインタビュー記事です!

竹下様はCRISPR RNAを含むCascade複合体と標的DNAについての相互作用測定・検証に当社のOctet®生体分子間相互作用解析システムを使用され、Octet®はCRISPR-Cas3が2本鎖DNAを切断するメカニズム解明に貢献しました。

詳しくはPDFをダウンロードして、ぜひご確認ください!

2024.05.20

【ユーザーインタビュー】株式会社ヘリオス 鳥澤様

細胞の挙動を見逃さないライブセル解析ーNK細胞を使ったがん治療法開発を目指す

iPS細胞技術を用いた再生医薬品開発を行う株式会社ヘリオスは、遺伝子の導入や編集により機能を強化したNK細胞をiPS細胞から作製、幅広いがん疾患に対する免疫療法の研究・開発を行っています。

同社研究部探索研究グループのエキスパート、鳥澤勇介様はがん治療用のNK細胞を顕微鏡下で評価する中で、遊走機能など動きを捉える難しさを感じていました。

そんな時に出会った当社のIncucyte® SX5 生細胞解析システムは、様々な課題を解決し研究を加速してくれたといいます。詳しくはPDFをダウンロードして、ぜひご確認ください!

2024.05.17

 【アプリケーションノート】AAVカプシドを迅速かつ直接定量するOctet® AAVXバイオセンサー 

アデノ随伴ウイルス(AAV)は、遺伝子送達ツールの最適なベクターとして遺伝子治療に使用されてきました。天然型(野生型)と組み換え型の両方を含む複数のAAV血清型が使用されますが、その理由の1つはAAVの組織特異性(指向性)です。AAVの生産および製造バイオプロセスワークフローにおいては、ウイルスカプシド(ウイルス粒子)の濃度が重要な品質特性となります。ウイルスカプシド濃度を定量するために現在使用されているELISAなどの方法には、時間と手間がかかりばらつきが大きいという課題があります

本アプリケーションノートでは、AAVカプシド力価測定におけるOctet® AAVXバイオセンサーの評価結果をご紹介します。AAVXバイオセンサーは8.5 x 108~1.0 x 1013 vp/mLの定量ダイナミックレンジ、高精度かつ幅広いAAV血清型結合特異性を備え、10種類の異なる血清型を定量できます。さらに、AAVXバイオセンサーは、アップストリームおよびダウンストリームプロセス中間体に存在しうるさまざまなサンプルマトリックスに対応できることが示されており、したがってサンプル調製の手間が最小限ですみます。AAVXバイオセンサーは20回まで再生・再使用できるため、測定1回あたりのコストが削減可能です。

詳しくは資料をダウンロードしてぜひご確認ください。

2023.12.27

【アプリケーションノート】Applying Label-Free Insights to Decipher CRISPR/Cas Mechanisms and Workflows(英語)

CRISPR/Casシステムの発見は遺伝情報を操作する能力に革命をもたらし、多種多様な生物において、ゲノムの標的部位に欠失、挿入、特異的な配列変化を誘導する強力な方法を提供しました。このシステムの複雑な分子メカニズムをさらに理解するためには、様々なCRISPR/Cas相互作用とその遺伝子編集への影響を解明できるツールが必要です。
Octet® BLIプラットフォームは、阻害剤やモジュレーター分子を含むCRISPR-Cas認識エレメントや、CRISPR-Casを介した遺伝子発現をin vitroで調べることが可能です。

本アプリケーションノートでは、Octet® BLIプラットフォームがCRISPR/Cas 関連の相互作用の解読だけでなく、CRISPR/Casによって媒介される下流の遺伝子操作結果の定量と検証にも使用された例をご紹介します。ぜひダウンロードしてご覧ください。

2023.10.25

超高速のフローサイトメトリープラットフォームを最大限に活用するヒントとコツ

臨床分野での成功をより正確に予測するモデルの必要性が高まる中、創薬担当研究者の業務は、さらに複雑な細胞ベースでの研究・分析に移行しつつあります。候補化合物を評価し、疾患の病態生理を解明するために、最新のin vitro研究では、さまざまなタイプの細胞(例:iPS細胞、健常組織と罹患組織から得られた患者由来細胞)やモデル構築方法(例:オンチップ臓器デバイス、3次元比較培養)が採用されていて、それらは、従来の2次元単層細胞培養法に比べ、生理学的により実態に近い構造となっています。
ただし、こうしたシステムを有効活用するには、細胞ベースでの研究・分析において、ハイスループット処理とマルチプレックス解析を実現できる、適応性に富んだ分析テクノロジーとワークフローが重要となります。
細胞ベースの分析では、細胞単位ベースでの情報を提供する機器としてフローサイトメトリーが依然として有力なツールです。しかし、従来のフローサイトメトリーシステムは、ハイスループットなデータ獲得が要求される最新の創薬研究に適した設計ではなく、そのまま研究ワークフローに当てはめようとすると、ワークフローは非効率的になってしまいます。最新の創薬研究に適合するアッセイテクノロジーが要求する差し迫ったニーズに対処するため、フローサイトメトリーの機能は近年進化を遂げています。
本稿では、シミュレーションのためのアッセイのミニチュア化や自動化機能など、超高速フローサイトメトリープラットフォームに焦点をあてて、生物学的に関連性の高い知見をより簡単にもたらすと同時に、実験のスループット(処理能力)を劇的に向上させる方法をご紹介します。
詳細は、PDFをダウンロードください。

2023.09.11

Octet® プラットフォームによる力価および糖鎖修飾モニタリングが抗体開発を加速

細胞株開発には複数のプロセスが必要です。多数のクローンが、生産性と安定性を基準としてスクリーニングされた後に選択されます。
Octet® システムは、迅速に抗体クローンの力価を測定することで、高生産性クローンのスピーディーな選択ができるプラットフォームとして確立されています。Octet® Sialic Acid(GlyS)とOctet® Mannose(GlyM)キットアッセイにより、未精製サンプルあるいは精製サンプルの相対的な末端シアル酸およびマンノース含有量のスクリーニングができるため、細胞株開発に携わるサイエンティストは、産生量が多くシアル酸およびマンノース含有量も理想的な最適クローンをより効率的に選択できます。

詳細については、資料ダウンロードよりご確認ください。

2023.07.10

Cubis® II ウルトラ ハイレゾリューション天びん:最適なクリーニング手順のご案内

ラボ機器の清掃は、日常のルーチンの一部である場合もあれば、バリデーションの工程やSOPの一部として行われる場合もあります。ラボ用電子天びんでは、天びんの分解能が高くなるほど、少量の残留物汚染によるひょう量精度低下のリスクが高くなります。またこのことは、ひょう量結果やサンプルの品質に直接影響を与える可能性もあります。
しかしながら、ユーザーの多くは天びんの適切な清掃方法について不安を感じています。ザルトリウスの新世代Cubis® II ウルトラ ハイレゾリューション天びんは、この問題を解決するための最新技術を採用しています。ハードウェア技術とソフトウェア設計の双方を改善し、清掃プロセスをより簡単で安全、かつ効率的にすることができました。
詳細については、資料ダウンロードよりご確認ください。

2023.07.03

[アプリケーションノート] 偽型ウイルスを用いた高病原性ウイルスに関する研究の実施

人類とウイルスの闘いは、文明の発展と共に、私たちの暮らしを脅かす存在となり、進化を遂げてきました。2013年から2016年にかけて流行したエボラウイルスによって、西アフリカでは11,000人以上がエボラウイルス感染により死亡しました。この最も記憶に新しいエピデミックは、いわゆるエマージングウイルスがいかに危険であるかを示しています。その解決策として、偽型ウイルスを使用すれば、このようなウイルスの侵入経路を容易に調べることができますが、偽型ウイルスを産生するには、超純水の水質が重要となります。詳しくは、資料よりご確認ください。

2023.02.20

抗体発見のための完全自動化された画像ベースのクローンおよびシングルセルのスクリーニングと単離

抗体の発見と生産における有用なツール

目的の抗体を高レベルで分泌する最適なクローンの識別と選択は、抗体発見プロセスにおける重要かつ時間のかかるステップの一つです。完全自動化された画像ベースのスクリーニングと単離のプラットフォームであるCellCelector Flexを使用することで、従来の手法と比較してプロセスを大幅に短縮することができます。

2023.02.20

細胞株開発のためのハイスループットなナノウェルベースの画像検証クローニング

ハイスループットなナノウェルベースの画像検証クローニング

ハイスループットなナノウェルベースの画像検証クローニング技術(HT-NIC)は、医薬品生産細胞株クローンの迅速な作製を可能にする新しい手法です。クローンは、堅牢なインプロセスの画像検証でモノクローナリティを担保しながら、1回のクローン作成ラウンドで作製されます。この統合されたモノクローナリティとクローンの生存率評価、および96または384ウェルプレートへのクローン移植後の業界をリードする増殖率を実現したことにより、CellCelectorシングルセルクローニングテクノロジーは次世代のシングルセルクローニングアプローチを代表するものとなっています。

詳細は、PDFを是非ご覧ください。

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