プロテイン分析 アーカイブ | ザルトリウス・ジャパン株式会社

2024.05.27

【ユーザーインタビュー】理化学研究所 放射光科学研究センター 竹下様

簡便に扱える相互作用解析装置が新たな構造生物学を切り拓く

CRISPR-Cas3に関する研究に携わる理化学研究所放射光科学研究センター生物系ビームライン基盤グループの竹下浩平様のインタビュー記事です!

竹下様はCRISPR RNAを含むCascade複合体と標的DNAについての相互作用測定・検証に当社のOctet®生体分子間相互作用解析システムを使用され、Octet®はCRISPR-Cas3が2本鎖DNAを切断するメカニズム解明に貢献しました。

詳しくはPDFをダウンロードして、ぜひご確認ください!

2024.05.17

 【アプリケーションノート】AAVカプシドを迅速かつ直接定量するOctet® AAVXバイオセンサー 

アデノ随伴ウイルス(AAV)は、遺伝子送達ツールの最適なベクターとして遺伝子治療に使用されてきました。天然型(野生型)と組み換え型の両方を含む複数のAAV血清型が使用されますが、その理由の1つはAAVの組織特異性(指向性)です。AAVの生産および製造バイオプロセスワークフローにおいては、ウイルスカプシド(ウイルス粒子)の濃度が重要な品質特性となります。ウイルスカプシド濃度を定量するために現在使用されているELISAなどの方法には、時間と手間がかかりばらつきが大きいという課題があります

本アプリケーションノートでは、AAVカプシド力価測定におけるOctet® AAVXバイオセンサーの評価結果をご紹介します。AAVXバイオセンサーは8.5 x 108~1.0 x 1013 vp/mLの定量ダイナミックレンジ、高精度かつ幅広いAAV血清型結合特異性を備え、10種類の異なる血清型を定量できます。さらに、AAVXバイオセンサーは、アップストリームおよびダウンストリームプロセス中間体に存在しうるさまざまなサンプルマトリックスに対応できることが示されており、したがってサンプル調製の手間が最小限ですみます。AAVXバイオセンサーは20回まで再生・再使用できるため、測定1回あたりのコストが削減可能です。

詳しくは資料をダウンロードしてぜひご確認ください。

2023.12.27

【アプリケーションノート】Applying Label-Free Insights to Decipher CRISPR/Cas Mechanisms and Workflows(英語)

CRISPR/Casシステムの発見は遺伝情報を操作する能力に革命をもたらし、多種多様な生物において、ゲノムの標的部位に欠失、挿入、特異的な配列変化を誘導する強力な方法を提供しました。このシステムの複雑な分子メカニズムをさらに理解するためには、様々なCRISPR/Cas相互作用とその遺伝子編集への影響を解明できるツールが必要です。
Octet® BLIプラットフォームは、阻害剤やモジュレーター分子を含むCRISPR-Cas認識エレメントや、CRISPR-Casを介した遺伝子発現をin vitroで調べることが可能です。

本アプリケーションノートでは、Octet® BLIプラットフォームがCRISPR/Cas 関連の相互作用の解読だけでなく、CRISPR/Casによって媒介される下流の遺伝子操作結果の定量と検証にも使用された例をご紹介します。ぜひダウンロードしてご覧ください。

2022.08.31

【新製品】ハイスループット分子間相互作用解析装置 Octet SF3 装置の詳細とアプリケーション例のご紹介

Octet SF3 は、堅牢でハイスループットな生体分子間相互作用解析を可能にした省メンテナンス性の次世代 SPR 装置です。本システムは、低いベースラインノイズとドリフト、大容量インジェクション、新しいインジェクション技術を提供し、ユーザーは標準的なマルチサイクル・カイネティクスと比較して、高品質のカイネティクスと親和性データを短時間で得ることが可能になりました。

本動画では、装置の詳細な特徴とアプリケーション例をご紹介いたします。

2022.08.30

【新製品】ハイスループット分子間相互作用解析装置 Octet SF3 装置紹介動画

Octet SF3 は、堅牢でハイスループットな生体分子間相互作用解析を可能にした省メンテナンス性の次世代 SPR 装置です。本システムは、低いベースラインノイズとドリフト、大容量インジェクション、新しいインジェクション技術を提供し、ユーザーは標準的なマルチサイクル・カイネティクスと比較して、高品質のカイネティクスと親和性データを短時間で得ることが可能になりました。

2022.07.08

OctetⓇ Systems 生体分子間相互作用解析システム

Octet システムは、バイオレイヤー干渉法(Bio-Layer Interferometry:BLI) とDip and Read アッセイによって、生体分子間の相互作用をラベルフリーかつリアルタイムに測定し、カイネティクス解析・定量・特性分析を可能にしたオートメーションシステムです。

ハイスループット、多様なサンプルへの対応、Easy to use を実現します。

2022.07.08

Octet® SF3 SPR Powered and Prepared

Octet® SF3は、ユーザーによってユーザーのために設計されたソフトウェアと組み合わせることで、幅広い生体分子間相互作用の特性評価を迅速に行う、堅牢かつハイスループットで省メンテナンス性のSPRソリューションを提供します。

2022.06.21

Octet® SPRセンサーチップ

Octet® SPR センサーチップは、半透明の金薄膜でコーティングされた薄いガラススライドで構成され、金表面に直接触れることが無いように硬質プラスチックの外装カセットで保護されています(図 1)。多くのOctet® SPRセンサーチップの金表面には、カルボキシメチル化デキストランが重層コーティングされており、アミンやチオールなどのさまざまな化学物質を用いて表面を共有結合で修飾することが可能です。これにより、タンパク質、抗体、核酸、低分子などの広範囲にわたる分子を研究し、リアルタイムでカイネティクス、アフィニティ、濃度、および結合特異性のデータを生成することができます。

2022.06.21

Octet BLIシステムトレーニングサービス

ザルトリウス・ジャパンでは、Octetご導入後のサポートとして、機器の操作・メンテナンスに関するオンサイトでのトレーニングコースをご用意しています。初めて機器をお使いになる方でも操作を基本から学ぶことができ、また実際のサンプル測定を通じてより深い理解をしていただけます。

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